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米国Amazon輸出で利益を上げる方法

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2018年10月23日

※ 本ブログは、ワールドシフト株式会社 竹中重人さんに書いていただいたブログです。


数年前の急激な円安で注目を集めた”アマゾン輸出”。
円安の一段落と、急激なセラーの増加で、「米国Amazon輸出は稼げない」と言われることもあります。

果たして実態はどうなのでしょうか。

SHIFT塾で、数百名の塾生の米国Amazon輸出を指導してきた、本当のところの米国Amazon輸出の現状をお伝えします。

※SHIFT塾とは?

現在のEC市場を見てみると、小売り市場全体の10%のシェアがあります。この中でも、実にAmazonが40%を超えるシェアを持っています。

Statista Inc.の発表によると、アメリカのEC市場規模は、2018年には4,615億米ドル、2022年には6,380億米ドルを超えると見込まれています。

物販を投資という視点で見た場合、市場の拡大している”海外マーケット”、そして、その中で最大シェアの”Amazon”で戦うことは、至極当然のことと言えます。

では、その拡大し続けているEC市場であるにも関わらず、なぜ「米国Amazon輸出は稼げなくなった」と言われたのか。

FBA販売と無在庫販売のメリット・デメリット

米国Amazon輸出には以下の2つの手法が存在しています。

  1. 無在庫販売
  2. FBA販売

1. 無在庫販売

無在庫販売は、在庫を抱えることなく、商品が売れてから仕入れて発送する手法です。
一見リスクがないようですが、目に見えないリスクが多くあります。

①売れた商品が仕入れられないリスク
②大量出品により”出品してはダメな商品”を出品してしまうリスク
③売上と作業量が比例するので心身ともに辛くなるリスク

①と②のリスクは、アカウント停止に直結する大きな問題です。
これらのリスクは無視できず、SHIFT塾の統計では50%ものユーザーがアカウント停止になっています。

また、「ただ出品」して「最安値に合わせる」だけの単純なビジネスモデルのため、模倣されやすく需給バランスが簡単に崩れてしまいます。利益が出なくなるということですね。

「米国Amazon輸出は稼げなくなった」と言われる理由のひとつは、上記の無在庫輸出のライバルが増えすぎて、簡単に稼ぎにくくなった為です。

では、もう一方のFBA販売の方はどうでしょうか?

2. FBA販売

FBA販売は、事前に仕入れをし、AmazonのFBA倉庫に荷物を送って販売する手法です。
弊社主催のSHIFT塾では、このFBA販売を推奨しています。FBA販売の詳細を見ていきましょう。

海外輸出のインフラはどうするのか?

FBA販売をする場合、Amazonの海外倉庫に送る手段はとても重要です。
なぜなら国際送料や手数料・関税などは、直接ショップの競争力となるからです。
SHIFT塾ではインフラも同時提供して、競争力を保持していますが、この辺りは個人でやる難しさがあります。

海外輸送の送料や必要な費用などは、弊社ブログを参照下さい。

ただ、この問題をクリア出来れば、一気に競争力の確保が出来ます。

それをクリアした上で、次に出てくる問題が”仕入戦略はどうすれば良いのか”です。

例えば短期的な利益を考えれば、流行に乗ってしまえば良いですが、10年20年先を考えた場合、その時々のトレンドや、季節に左右されるビジネスより、そういったものに全く左右されないビジネス戦略をとれれば、それはとてつもないインパクトがあります。

私自身が、ネット物販のみで13年にも渡って安定して利益を出せているのは、こういった明確な戦略があるからです。

では、どういった戦略か?

株価は毎日毎時刻々と変化していることはご存知だと思います。実は、株価だけでではなく、”モノ”の価値も刻々と変化をしているのです。

例えば売りたい人が増えると物の価値は下がります。(供給>需要)
逆に買いたい人が売りたい人より多いと、物の価値は上がります。(供給<需要)

これをSHIFT塾では「需給ギャップ」と呼んでいます。需給のギャップの発生している商品、つまり、需要に対して供給の少ない商品を見つけることが出来れば、トレンドや季節に関係なく利益を上げることが出来ます。この需給ギャップ(需給の波)を読むことは実はとても簡単です。

波には一定の法則が存在しているからです。

”需給ギャップ”手法はSHIFT塾でレクチャーしており、多くの実践者が結果を残しています。

このように、競争力を持って確かな手法を使えば、FBAはとても安定的に、しかもアカウント停止リスクもほとんどなく稼ぐことが出来ます。

海外で販売した場合の売上の受け取りはどうするのか?

では、FBAで販売して稼いだお金をどうやって受け取るのか?

Amazon.comで販売した場合、受け取る売上はドルです。そもそも、海外販売ですので、海外銀行口座が必須となります。

以前は、この問題をクリアさせるために、海外法人を作って海外口座を作っていました。

現在は、ペイオニアの提供する口座を利用すれば、誰でも簡単に安全に外貨を受け取って、円に替えることが可能です。

消費税還付の概要と受けられる要件

輸出をすると、これが最大の恩恵になります。なにせ、仕入金額の8%が全て利益になるからです。

ただ、消費税還付を受けるには、一定の要件を満たす必要があります。

消費税還付を受けられる要件に関しては、弊社ブログを参照下さい

個人でやる場合と、SHIFTでやる場合の違いとは?

弊社ではSHIFT塾を運営していますが、個人で輸出をする場合、インフラ面や情報面でどうしても対等に戦えない面があります。

始めたのはいいが、いきなりアカウント停止だと、泣くに泣けないですからね!

米国Amazon輸出は稼げるのか?

SHIFT塾の実績を見ると、販売開始から半年後に継続している人は88%、半数以上の人が年商1000万円を突破しています。

上を見ると、年商2億超えもいますし、この実績を見れば、FBA販売はしっかり稼げることが証明されていると思います。

海外市場の拡大と、Amazonのシェア拡大は当面続くため、この傾向は今後も続くと思われます。

SHIFT塾の案内はこちらから!

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