オンライン出品者向けの5つのソーシャルマーケットプレイス

ソーシャルマーケットプレイスは、業者とその顧客間の交流を促進します。また、買い手は友人の意見を参考にしながら、商品購入の決定をする事が可能です。ここでは、出品先として検討したい5つのソーシャルマーケットプレイスをご紹介します。

Addoway

Addowayは、Etsyとスタイルが似ていますが、より独立系の小売業者に焦点を当てています。サイトはFacebookのソーシャルグラフと統合されており、ユーザーは業者を推奨したり、友達の購入履歴を見て、購入アイテムやどの出品者から購入したかを確認できます。また、出品者はソーシャルネットワークのアカウントをリンクすることができます。購入前に出品者をより身近に知ることで、消費者の間で信頼感が高まり、販売の促進へとつながります。

Fancy

Fancyは、ファッションアイテムから便利なガジェット、家庭用品、プレゼント用の雑貨まで、流行の商品が販売されていることで特に有名です。FancyのスタイルはPinterestに似ており、商品に対する「いいね!」や「ピン」をするeコマース的な側面に焦点を当てているようです。ユーザーが商品に「Fancy」すると、その商品やアイテムの販売者を決めるために、複数の出品者が入札を行います。全く同じ商品である必要はなく、ただその商品に似ている物であれば構いません。こうした仕組みは、出品者が様々なマーケットの売れ筋商品情報を得るのに非常に役立ちます。Fancyは、総合的な物流管理のソリューションも提供しており、ユーザーに代わって注文のフルフィルメントの全作業を取り扱うことができます。

 

 

Pikaba

Pikabaでは、リバースオークションに似た仕組みを採用しています。買い手が商品に入札する代わりに、消費者が商品のリクエストを出し、業者が最安値を出して競い合います。またPikabaではユーザー間でアイテムの購入場所についてアドバイスをしたり、特定の業者を推奨したりする事ができます。業者がサイトに参加するためには、登録と月額$20~$100の手数料の支払いが必要です。登録すると、オンラインストアやリードジェネレーション、グループへの直接アクセス、商品レビューを利用することができます。業者はまた、eBayから商品をアップロードしたり、データフィードの利用も可能です。

 

Wanelo

Waneloというお洒落な名前は、「Want」、「Need」、「Love」という3つの単語の合成語です。この名前の意味だけでも、内容を知る為の大きなヒントになりますね。このオンラインコミュニティでは、メンバーが、ウィッシュリストに登録した商品や、購入済みの商品の写真や情報を共有することができます。Pinterestに似ていますが、キュレーション型ショッピングに焦点を当てています。同サイトでは、有名ブランドから、Etsyで見られるような独立系の出品者まで、30万軒以上のストアのユーザーが投稿した1200万点以上の商品が掲載されています。

 

Wish

Wishは、ユーザーが作成または共有したウィッシュリストに基づいて、おすすめ商品を表示するモバイルショッピングアプリです。商品を掲載している業者向けに、販売予測などの分析レポートも提供しています。Wishからは、フルフィルメント待ちの注文数のお知らせEメールが毎日届きます。商品が売れると、在庫情報が自動で更新されます。Wishのコミッションは15%です。返品にも対応しています。

 

ここで紹介されていないソーシャルマーケットプレイスで商品を販売している方はいらっしゃいますか?是非、下のコメント欄で教えて下さい。

 

Richard Clayton

Richard is the Head of Content at Payoneer. An accomplished marketing manager, Richard is passionate about thinking creatively to communicate effectively.