ECマーケティングオートメーション:来たるホリデーセールシーズンに向けてひと工夫
編集者メモ:本ブログは、ActiveTrailのコンテンツライターであるKimberly Maceda氏によるゲストブログです。
少し先ではありますが、ホリデーシーズンが近づいて来ています。あと数週間で、「Ber」の月(9月:September~12月:December)がやって来ます。これらの月には行事が目白押しで、多くの人が。食事、パーティー、ショッピングに至るまで、エキサイティングなイベントを楽しみにしていることでしょう。
ビジネスにおいても多忙な時期となります。インターネット時代の今、ECは今後数年間、さらに成長し続けることは言うまでもありません。事実、昨年のサイバーマンデーは、オンライン販売で65.9億ドルを達成し、歴史上最大のオンラインショッピングデーと呼ばれています。これほどの数字が売り上るのなら、これを活用しない手はありません。
中小企業のオーナーであれ、大規模なECサイトの運営者であれ、ホリデーシーズンに向けては周到な準備が必要です!しかし、一部のセラーは、適切な戦略に基づくマーケティングキャンペーンを展開できておらず、その結果、目標を達成できないか、あるいは本来売れてしかるべき販売量すらもこなせません。そこで、マーケティングオートメーションの活用を検討してみましょう。中でも、Eメールマーケティングオートメーションソフトウェアを使えば、無駄なく目標達成に近づくことができるはずです。
まず、Eメールマーケティングのメリットについて簡単に説明します。
ご覧のように、Eメールマーケティングは、特にホリデーシーズンが近づいている今こそ、あらゆる戦略の中で重要な位置づけとなります。
ここで、キャンペーンの実行方法を強化、または一新させるアイデアについていくつか紹介します。
視覚的にアピールする
コンテンツによる影響力は大きなものですが、ですが、ビジュアルもそうです。顧客を惹きつけるために、写真、GIF、ビデオを活用しましょう。関心を引き、心に響くようにすると、サイトに滞在してクリックする可能性が極めて高くなります。
ストーリーを伝え、楽しいEメールのミニシリーズを展開したり、ゲームを組み込むこともできます。視覚的アピールを強化するために使える手段は数多くあります。賢く選択し、実行する過程を楽しみましょう!
買い物客の受信トレイから直接購入可能にする
買い物客は、特にホリデーシーズンになるとストアに一斉に詰めかけます。Eメールから直接買い物ができるようにすれば、時間の節約につながります。これは、今すぐ購入することを考えてもらうのに最適な方法です。この機能をシームレスな体験と組み合わせれば、すぐさま確実にチェックアウトボタンをクリックしてくれるでしょう!選択したEメールマーケティングオートメーションソフトウェアが、このような機能を備えているかチェックしましょう。
ホリデーのお楽しみを送る
ホリデーシーズンの雰囲気を十分に漂わせたビジネスを展開しましょう。楽しくショッピングをしてもらえるよう、驚きを持ってギフトを届ける方法を学びましょう。一見の客、リピート顧客、および長期にわたり訪れていない客ごとに、顧客リストを適切にセグメント化してから、プロモーションをかけ、異なる企画を提供してください。
多様な企画を創り出すことで、最適な顧客にアピールすることができ、プロモーションに惹きつけるチャンスが増えます。Eメールの一斉配信は無視される可能性が高いので避けた方がいいでしょう。
共有可能なメールを作成する
これまで、プロモーションメールは転送されることがないと考えられてきました。しかし、ある調査によると、回答者の21%が、最近、家族や友人または同僚に、プロモーションメールを転送したと答えています。少数かもしれませんが、ビジネスの知名度を広げるために、多かれ少なかれ役立つことは確かです。
それでは、どうすればEメールを転送してもらう機会を増やすことができるでしょうか?
- どのようなデバイスでもすばやく読み込めるように、デザインをシンプルにする
- メッセージを際立たせる(魅力的なPRか、洗練されたCTA [Call to Action] ボタン)
- Eメールをパーソナライズする
顧客をよく理解する
Eメールを開き、本当に興味のあるものを発見することは楽しいものです。
また、これは、確実に販売につながります。しかし、どうすればそこに辿り着けるでしょうか?送信メールに、小さな「カートに追加」ボタンまたは「お気に入り」ボタンを必ず付けるようにしてください。そうすれば各顧客が何に興味が有るかを知ることができます。そのうえで、Eメールキャンペーンを送信するときに、その顧客に最適な推奨商品を提示すれば、買い物客の心を掴むことができます。
もう一つの方法はフィードバックを依頼することです。買い物客とのコラボレーションとも言えます。実は多くの顧客が、ビジネスを改善できるように、自分の考えをよろこんで共有したいと考えているのです。顧客の言葉に耳を傾け、改善していきましょう。これらは小さなことかもしれませんが、顧客関係を改善するためには必要なことで、最終的に販売につながります。
結論
今やEメールは単にお知らせを提供するもの以上の存在であるべきです。まだ発展途上ですので、キャンペーンも同様に進化しなければなりません。Eメールを利用することで、買い物客に力を与えます。ブランドをもっと認知してもらうために、顧客を知り、ふれあい、受信トレイから直接購入できるようにしましょう。Eメールマーケティングオートメーションプラットフォーム機能を最大限に活用する方法を学べば、これらのことがすべて可能になるはずです。
Kimberly Maceda氏は、ActiveTrailのコンテンツライターです。彼女は大手オンラインマーケティングサイトに寄稿し、Eメールマーケティングとマーケティングオートメーションに関して、ブログでアドバイスを提供しています。ActiveTrailは、成長企業向けにプロフェッショナルレベルのEメールマーケティングとオートメーションソフトウェアを提供するリーディングプロバイダーです。