Payoneerニュース

3D Secureの導入により、Payoneerカードでのオンラインショッピングがさらに安全になりました

Payoneerでは、お客様の資金の安全性とセキュリティを非常に重視しています。そのため、PayoneerプリペイドMastercard®にセキュリティ層を追加しました。重要なポイントは、3D Secure認証技術の導入です。

3D Secure認証 (3DS) は、プリペイドカードの利用者をカードの不正取引から守り、カード決済を受ける利用者には認証されたカード利用者本人からのみ資金を受け取れるようにするものです。

PayoneerプリペイドMastercard®を利用してオンラインショッピングを行うお客様は、年末までに本人確認が必要になります。本人確認が行われて初めて、取引を正常に完了することができます。

導入の目的は何ですか?

全てのお客様のカードにおける不正行為を減らすための継続的な取り組みの一環として、3D Secureは、Payoneerのお客様が不正なオンラインショッピングの試みから安全に守られることを保証します。この追加のセキュリティプロセスは、PSD2 (決済サービス指令) 規制の下でも義務付けられています。

仕組みを教えてもらえますか?

ご利用のカードがPayoneer Europe Limited (PEL) が発行している場合は、以下の手順に従ってください。カードの発行元は、PayoneerプリペイドMastercard®の裏面をご覧いただくと確認できます。

First Century Bank (FCB) 発行のカードをご利用の場合は、さらに下をご覧ください。

PELのカードをご利用の場合、3D Secure認証での本人確認が必要なオンラインショッピングでは、基本的に2つのコードを求められます。

  • ワンタイム認証コード: こちらは、テキストメッセージまたは電話のいずれかを選択いただいた上で、Payoneerアカウントのプロファイル内に設定されている、通常の電話番号に送信されます。
  • 個人用セキュリティパスコード: ワンタイム認証コードの入力後、6桁の個人用セキュリティパスコードを入力するよう求められます。この個人用セキュリティパスコードは、プリペイドカードで買い物をする度に同じものを使用します。カードを有効化している場合は、すでに個人用セキュリティパスコードが生成されており、Payoneerアカウントにログインすると、[セキュリティの設定] からこちらのコードを確認または変更することができます。

ご注意: PELが発行した物理的なプリペイドカードの場合、裏面に「Issued by Wirecard」(Wirecardより発行) と記載されている場合があります。

ワンタイム認証コードと個人用セキュリティパスコードを入力する際には、入力できる回数には限りがあるため、細心の注意を払うことをお勧めします。数回入力が行われ、いずれも失敗した場合は、不正な取引を防止するためにカードがブロックされます。

こちらの仕組みの詳細については、デモ動画をご覧ください。

First Century Bank (FCB) 発行のカードをご利用のお客様へ

First Century Bank (FCB) 発行のプリペイドカードをご利用のお客様は、本人確認のためにワンタイム認証コードが必要となりますが、取引を完了させるために個人用セキュリティパスコードは必要ありません。

この場合は、以下のような簡単な2段階の処理になります。

Payoneerのプリペイドカードを利用して、オンラインで買い物をする方法には少し慣れが必要かもしれませんが、これまで以上にセキュリティが強化されているため、資金が安全であることで安心してご利用いただくことができます。

こちらの仕組みの詳細については、デモ動画をご覧ください。

 

上記の手順についてご不明点がある場合は、よくあるご質問 FAQ)をご覧ください。

Richard Clayton

Richard is the Head of Content at Payoneer. An accomplished marketing manager, Richard is passionate about thinking creatively to communicate effectively.