Money2020 USAの中南米フィンテック企業レポート
Payoneerの中南米担当VP、Mar Fernándezが、#Money2020USAから戻ってきました。「5年前、米国各地のフィンテック会議では、中南米のフィンテックについて話す人はいませんでした。しかし、Money2020をはじめ、今日、中南米地域に対する関心は驚くほど高まっています。」
Marは、この注目度の高さには、複数の要因があると指摘しています。第一に、中南米ではデジタル経済がかなりブームとなっています。「ソフトウェア開発者からデジタルマーケターまで、そしてコンテンツクリエイターから金融アドバイザーまで、国内の起業家はますますグローバル市場に進出しています。中南米には優れた人材がいるので、グローバル企業は、高品質なサービスを競争力のある価格でこの地域から獲得しています。」
つまり、フィンテック企業がこのような中小企業にサービスを提供するチャンスが増えているということです。この分野は、中南米全域で急成長しています。
米州開発銀行の{1>報告<1}によれば、フィンテック・プラットフォームの数は2018年から2021年にかけて112%増加し、現在、世界のフィンテック・プラットフォームのほぼ4分の1が中南米・カリブ海諸国のものです。
フィンテックへの投資は、このようなご時世であっても、同様のパターンを示しており、民間資本の43%がこの分野に流入し、2022年第1四半期だけで12億ドルに達しています。
「フィンテックは、主に2つの点で成功できました。1つは、従来の金融セクターから完全に、あるいは部分的に排除されてきた人々のニーズに応えること、そしてもう1つは、デジタル金融サービスへの需要に対応することです」とMarは述べています。
「新興企業もありますが、成熟期の企業も市場にはあります」と続けます。
「Mercado Pago、Nubank、Uala、Rappi Pay、そしてKonfio、Bitso、Clipなどのより特化したフィンテック企業は、顧客ニーズと経験を中心に重要性の高い製品を提供することが、従来の銀行セクターで見られた過去の成長具合と比較してはるかに速いペースで、顧客獲得につながることを証明しています。
これらの企業は10年足らずで、計約1億もの顧客を獲得しました。
つまり、チャンスはあるのです。
重要なことは、消費者ニーズを正しく解釈し、そのニーズに合ったサービスを開発することであり、上記の国産フィンテック企業はそれを実行しています。」
Payoneerは、世界にビジネスを拡大したいと考えている中小企業により良いサービスを提供するための大きなチャンスがまだあると考えており、このチャンスをつなげながら、地域経済にプラスの影響を生み出す収益を得られるようなソリューションを積極的に提供しています。
私たちは、お客様や国が持続的に成長できるよう支援しています。
「そして、この勢いはすべてPayoneerに反映されています。私たちは、2022年第3四半期末の業績を昨年同時期と比較すると、中南米事業が50%以上成長したことを発表したばかりです。私たちがこの地域でサービスを提供させていただいている素晴らしい起業家のみなさんとともに成長できることを楽しみにしています。」とMarは締めくくりました。
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