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冬に備えて…パート2:寒冷地のバケーション賃貸物件の活用

Richard ClaytonRichard Clayton
2016年11月15日

この記事はパート1とパート2で構成されています。


温暖な地域にあるバケーションレンタル物件を、冬場に活用する方法はたくさんありますが、寒冷地にあるレンタル物件を冬場に活用するには、どうすればよいでしょうか?多くの旅行者は、冬の寒さから逃げ出したいと、常夏のリゾートへ向かいます。

しかし!!!ほんの少しの配慮と創造力を持って準備をすれば、寒冷地のレンタル物件を冬場に活用することは充分に可能です。

そのヒントをご覧にいれましょう。

#1:「懐かしむ気持ち」を利用する

Psychology Todayは次のように書いています。「多くの人々は、自分達の意思決定は、与えられた選択肢を合理的に分析した結果だと信じています。ところが、実際には、感情が大きく影響し、多くのケースでは意思決定さえも感情が支配しているのです。」と。

基本的に、人の行動には感情が先立ち、それは購入の意思決定についても言えることなのです。寒冷地のレンタル物件のマーケティングをする際、旅行客に選択してもらえるよう、利用できる「感情」は何でしょうか?

多くの人々にとって、寒冷な気候は、家族や友人達と過ごしたホリディシーズンの思い出、郷愁を誘います。研究によると、郷愁は強いモチベーションになるそうです。「How Effective Are Nostalgic Appeals in Advertising?」(広告における郷愁へのアピール効果について)という記事では、「郷愁を利用した広告は、そうでない広告と比べて、よりプラスの感情を引き出し、より強いメンタルイメージを作り出すことが判明しました。広告によって呼び起こされた、プラスの感情とイメージの組み合わせは、広告自身と宣伝されている商品の両方へ、プラスのイメージを生み出します。」と述べられています。

この冬は、幸せな家族を描いた絵画や写真を飾るなどして、懐かしさを思い起こさせ、レンタル物件に家族団欒のあたたかな環境を作ってみましょう。宣伝広告にも、こたつでぬくもったり、やかんののったストーブなど、暖かく居心地の良い晩のイメージが湧き起こるような言葉や画像を使うと良いですね。

#2:冬場のアクティビティを紹介する

レンタル物件付近で開催される、冬場のアクティビティを探してみましょう。世界クラスのスキー場は近くにありますか?スケートや凍った湖での穴釣りはどうでしょう?冬場のアトラクションの経営者とパートナーを組み、ディスカウントパッケージを提供する手もあります。

同じバケーションレンタル物件のオーナーであっても、単に宿泊場所を提供するのではなく、体験を売りにしているオーナーの方が収入が多いという事実をお忘れなく!

特にミレニアル世代(1980年代から2000年代初頭に生まれた世代)の旅行者は、体験を売りにしたバケーションに魅力を感じます。Eventbriteがスポンサーとなった、2014年のHarris Pollでは、次のように指摘しています。「ミレニアル世代が米国人口の1/4に達した今、経験豊富な人生を重視する彼らの生き方は、体験への消費によって促される経済の成長をサポートしています。この世代のイベントへの興味と、高まりつつある彼らの消費能力との組み合わせは、エクスペリエンス経済の原動力となっているのです。」

体験に飢えているミレニアル世代の要望を満たすため、冬場における地元のアクティビティを積極的にアピールしましょう。

#3:温暖な地域に生まれ育った人達に売り込む

旅行には、非日常的な生活を送るという楽しみがあります。そう考えれば、一年中暖かい土地で生まれ育った人達に対して、寒冷地のバケーションレンタル物件を売り込むことは、理に適っています。うだるような暑さの中で暮らす人達にとっては、雪景色の中にたたずむレンタル物件の美しい写真は、熱帯の憂鬱を癒してくれる清涼剤となるでしょう。

#4 風情のあるウィンターイベントにスポットライトを当てる

冬場は観光業にとっては活気のないシーズンですが、すべてが閉ざされるわけではありません。地元の街で、雪祭りなどウィンターフェスティバルはありませんか?ホリディフェアはどうでしょうか?地元の博物館やギャラリーが、割引きパスを発行していれば、うまく利用したいですね。これらをアピールし、観光色が強すぎないローカルイベントや、静寂なアトラクションで客を引き付けましょう。その地方ならではのユニークな催しなど、顧客が興味を持ちそうなイベントをアピールしてください。

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