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フリーランスのイラストレーターとして成功する秘訣-エキスパートからのヒント

Richard ClaytonRichard Clayton
2014年6月19日

多くのアーティスト達は今までのトラディショナルな方法からデジタルへと移行してきています。宣伝広告やグラフィックデザイン事務所、またはマーケティングやコミュニケーション部署などの組織により雇われているか、ストックハウスと言ったようなマルチメディアマーケットプレイスで自営業のフリーランサーとして活躍しています。

Filipp Dunsky さんはロシア出身のプロのグラフィックイラストレーターで最近今までの9時ー5時の決まった仕事からフリーランサーとして生きる道を選びました。ここでFilippさんがシェアしてくれたフリーランサーとしてやって行く為の成功する秘訣をご紹介致します:

イラストレーターとして成功するには何が秘訣だと思いますか?

他の分野や人生で成功するのも同じ事だと私は思っています。どんなストレスを感じる状況でも冷静でいられる方法を学ぶ必要があります。そしていかにポジティブになれるか、自分のイラストで人々に何かを与える事を好きになる事です。何かを与えるには、まず何かを得る必要があります。もし息が詰まる思いだけをしているのなら、あなたはそれ以上の物は与えられません。もちろん時間はかかります。食い違いなしで、毎日何か新しい事を学び、自分のエネルギーレベルをより高くしていきます。 エネルギーレベルを高く保つとは何か特別な事に体を熱中しすぎず、何かマイナスな事や重い思考に気持ちを集中しすぎない事です。気持ちを軽く、イージーに。スポンジのように自分の好む何でも美しい物を吸収し、それを広げるようにしましょう。

イラストレーターとしてあなたのバックグラウンドを教えて下さい。

私はアーティストの家族に生まれ、小さい頃はいつも絵を書いていました。父は私の幼少期のいたずら書きを使って何冊かの本をデザインしました。私は毎夜ランプの下でテーブルに静かに座り、絵を描いたり、切ったり、のり付けしている父の姿から多くを学びました。私にとってその光景はマジックのようでした。大きくなり、ロシアの極東で私のホームタウン内にある美術とグラフィックデザインの大学を卒業しました。私はカラーサイエンス(色科学)や描写する事、そこにある何でも風変わりな湾曲したスケッチをするのが大好きでした。

卒業後、2年間にわたりオフィスでグラフィックデザイナーとして働く努力をしていましたが、毎日オフィスに行くというのが大変苦痛で、そこでデザイナーとして成長していくのは考えられない事でした。ラッキーな事に私はイラストレーターとしてフリーランサーで成功している完璧な例を目の当たりにする事が出来、自分の方法でフリーランサーとしてやっていく方法を学ぶ事に時間を費やし、そしてオーダーを受け始めるに至ったのでより良い生活の為にオフィスを去る事を決意しました。自分自身の自由な仕事の方法で、フリーランサーとして誰と仕事をしたいか、どんなプロジェクトをやりたいか、コストや要する時間、いつ、どこでなど 多くのオプションを決める権利があります。

オンラインでどのように自分の作品をプロモーションしていますか?

自分の作品を多くは Behance Networkで紹介しています。このサイトはおそらくナンバーワンの良く知られたもので、世界中のデザイナーやイラストレーター、フォトグラファー、建築家、映画製作者、アートディレクターなどプロ向けのソーシャルネットワークだと思っています。私は10-15のイラストレーションをひとつのグループにまとめ、まとまりが出来た際に一度に新規のプロジェクトとして紹介します。そこには大変信頼出来る編集者が大変良いビジュアルセンスと共に存在します。ラッキーな事に彼らは私のほとんどの新規プロジェクトに注目してくれ、ランディングページで紹介してくれます。このようにして世界中の人たちが私の作品を知るようになっていきます。ここで最も肝心なのは、作品を紹介してもらえると多くのブログが自分のプロジェクトをシェアしてくれ、インタビューを受けれたりする事です。平行して自分の新規のプロジェクトをフェイスブックアカウントに投稿します。 そこにも大変役に立つロシアのプロフェッショナルリソースが存在します。例えばRe:vision http://revision.ru/a/do/ で、多くのロシア人がこれを介して私の所に訪れます。Dribbble アカウントを持っていますが、そこが自分に適しているか確信していません。というのも、そのほとんどはUIやアイコンデザイナー向けだからです。過去2年間でそこからのリクエストはほんのいくつかの仕事のみです。

その代わりに人々はFacebookを利用しています。これは大変お勧め出来るマーケットです。誰かがあなたの作品に『いいね!』をすれば、その人の友達はすぐその知らせを受けます。私は、他の人に仕事を与えてくれるように至る所に宣伝を掲載した事は一度もありませんし、そのような方法を取るよりは品質に重点を置いて仕事をして行く事をお勧めします。より良く成長し、スキルを得て、人々は自然とあなたを推薦してくれるようになります。自分の考えや仕事を表現し、写真をFacebookに投稿したりして、周りの人は私が生きているのを確認します。このように自分の人生を自分で歩めるのは、本当に素晴しい事だと思います。 失いたくない評判もあるので、信用してもらう為に自分のウェブサイト http://dunsky.ru を運用していますが、これはクライアントへのステータスであると言えます。プロのイラストレーターがサイトもないなんて、おかしいですよね?

最後に活動し始めたばかりのイラストレーター達に貴重なアドバイスはありますか?注目をきっと集め、ビジネスで成功していけるかもしれません。

最大のアドバイスとしては人としての質を向上させていく事です。良い人として成長していく過程で他の良い事が回りで始まるはずです。トーマス・エジソンが言ったように『天才とは1%の思いつきと99%の努力である』と。リラックスして好きな事を感謝の念と共に行って下さい。人々はきっとそれらを気に入るはずです。

filipp

 

 

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