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OEM、ODM開発における広告の考え方

OEM、ODM開発における広告の考え方

Richard ClaytonRichard Clayton
2020年1月10日

広告の考え方は、“投資”であるべき!

 

前回、成功を継続し続けている人が行っている一つの事というテーマで記事にしたが、

多く質問を頂いたので、その中で最も多かったその次の考え方について触れていこうと思う。

 

 

前回記事はこちら:アマゾン販売攻略の一つ「レビュー調査」

https://blog.payoneer.com/ja/e-sellers-ja/marketplaces-ja/amazon-reviews-for-sellers/

 

 

商品開発を目的としたリサーチを行う際に、大切にしている考え方は「海外AmazonにおけるSEO対策、広告戦略」を”どうやったら効果的に活用”できるかだと思っている。

 

今回の記事では、そのポイントの考え方を断片的ではあるが記事にしていく。

 

 

目次

  1. 広告を”どうやったら効果的に活用”できるか
  2. 自立型商品を作るためには
  3. まとめ

 

 

 

<広告を”どうやったら効果的に活用”できるか>

前述の「効果的に活用」の意味は、継続して売上が雪だるま式に積みあがる体制を作る事を意味する。最終的に営業マンがいなくても売れる商品であるかどうかである。

 

そこで冒頭に触れている“広告費用の考え方は、“投資”であるべき!”につながる。

 

 

広告はあくまで、今売上を上げるための局地戦的な手段ではなく、投資概念であるべきだと考えている。つまり投資をすればするほど、リターン(利益効率)が雪だるま式に増える商品作りをしていく必要がある。

今、広告出稿を減らしたら売り上げがガクンと落ち込む場合は注意が必要である。

 

 

考え方としては「広告=投資=信頼の積み上げ」であり、売上利益は商品特性によって多寡はあるものの、少しづつ利益効率が上がっていく事が大切なポイントと考えている。

 

究極的には、営業や広告を上げなくとも”勝手の売上が上がる商品作り、仕組み作りだと思うので、少しでもそこに近づける考え方となる。

 

 

前回記事にある「独自性メリットを活用」できるかが1つのポイントになってくるのだが、独自性にドラマチックが加わることで、可能性が格段にあがるだろう。

 

もっとも、ポイントはデザイン性なのか、効果性なのか、エンターテイメント性なのか商品によって、それは様々であるので注意が必要である。

 

 

 

この考え方を源泉とし、進めていければ商品は、良い意味で一人で歩いていく自立型商品となり、売り上げが各コストに対し掛け算で上がっていく。

 

 

<自立型商品を作るためには>

自立型商品を作るためは、まず「独自性をもつ・ドラマチック性を持つ」、ことが必要だと考えている。

 

・独自性は、ノウハウ、技術、地の利を生かしたものなど

・ドラマチックはわかりやすい変化、効果が見えやすいなど

 

このあたりが加味した商品になると、人が人に伝えたくなり・また伝えやすくなり、売上に対し広告コストが反比例し、商品が自立していくエコシステムの構築がしやすくなる。

ポイントはコミュニケーションであり、商品特性がコミュニケーションの醸成、促進させられることが大切である。

 

商品選定の定量的フィルターの一般的な考え方として、ベンチマークのライバルの多寡や、検索ボリュームやクリック単価などの一般的な部分がある中で、投下コストが瞬間最大風速の創出にならないようにしなければならない。

 

 

前述にも触れたが、大切なのは選んでもらえる根拠やポイントがドラマチックにあるかどうかだと考えている。

誰でも人に伝える時、伝えたい時には、わかりやすい情報があり、そして驚いてもらえたら嬉しいと思う。

 

そのドラマチックさが、健全なレビューを創出し、営業を後押しし、ファンを作る原動力となる。

ここが投資として利回りが大きくなっていく根拠であり源泉になる。

 

 

つまり“コミュニケーションのしやすさ=信頼の積み上げ効率向上“となり、簡単に人が説明できる・紹介したいと思うなどが、一つの継続できるポイントではないかと考える。

 

もっとも、コミュニケーションに必要な要素は商品によって異なるが、一例をあげると以下のようになる。

 

 

・わかりやすいデータはあるか

・わかりやすい認証、許認可はあるか

・利用属性に該当の展示会、イベントはあるか

・高品質を売りにできるか

・使用後わかりやすい結果が生まれるか

 

 

 

 

<まとめ>

海外用として日本で開発された、マーケットイン思考・ドラマチック性を備えた商品はまだまだ少ないと考える。理由はプロダクトアウトの意識がまだまだ強いことで、チャンスロスをしているケースが多いと感じるためである。

もちろん、プロダクトアウトのMade in Japan商品は多く素晴らしいものがあり、世界で認められている。

一方で技術、ノウハウ、地の利を生かしたマーケットインの商品は少なく感じられるため、これから商品開発を行う人にとってチャンスは多くあると考える。

 

これは大企業でも中小企業でもスタートアップでも副業でも同様のチャンスがあると感じるので、個人的にもトライしていきたいと常々思い、実行している。

 

多くマーケットがある中では、まずは海外AmazoneBay等が言語面でもレギュレーション面でもやりやすい市場となるため、ここから始めることオススメする。

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