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世界のECトレンド:これからの成長が見込まれる3か国

Richard ClaytonRichard Clayton
2017年1月19日

eMarketerによれば、今年の世界のeコマースの小売売上高は、1.915兆ドルという驚異的な数に達し、世界全体の小売支出の8.7%を占める見込みとなっています。

全体的にみると、小売売上高は伸び悩んでいますが、eコマースの小売売上高においては急速に成長しているのです。 2020年までに、eコマースの小売売上高は4.058兆ドルに増え、小売支出全体の14.6%を占めると予測されています。

eコマースが、起業家に大きなチャンスをもたらしていることはだれの目にも明らか。

今日は、 eコマース業界で特に大きく成長する見込みのある3か国を以下にご紹介します。

インド: eコマースの眠れる巨人が目を覚ます

インドでは毎秒3人がインターネットを初めて使用しており、2030年には10億人のインド人がオンライン利用者になると推測されています。 そしてインターネットを利用し始めると、eコマースの利用も増えるでしょう。

エコノミスト紙は、2015年のインドのeコマース売上高は160億ドルに達しましたが、その金額は2020年までに7倍にもなると推定されると発表しています。 それはなぜでしょう?

それにはいくつかの要因がありますが、総合的に、インドにおけるeコマースの将来はとても明るいといえます。 まず、インドの人口は約13億人で、世界で第2位であるばかりでなく、eコマースの環境としても莫大な可能性を秘めています。

さらに、インドのブロードバンドのサブスクリプション料金が低下していることと、3Gサービスが開始されたことにより、スマートフォンの普及が進み、モバイルのeコマースの可能性は文字通り数百万人のインド人の手にゆだねられたことになります。

エコノミスト紙はまた、インドの一人当たりの所得は一部の先進国の基準に比べるとまだかなり低いものの、2025年までに倍増する可能性があると発表しています。 それに加え、インドの人口の3分の2はeコマースの概念に抵抗がない35歳未満であるという事実により、将来のeコマースの成長は、より一層明白になっています。

インドにおけるAmazonのようなeコマースのプラットフォームであるFlipkartは、セラーにヒンドゥー教の新年を祝うディーワーリー期間中の繁忙期を管理する方法や、流行のファッションブランドの広告方法を指南するなど、様々なイニシアティブを通じてセラー数を増やそうとしています。 一方、Amazonは研修、写真、いくつかの他のサービスを提供して、ショップのオーナーが商品をオンランで販売することを奨励しています。

パキスタン: テクノロジーの進展がeコマースの興隆を支援

パキスタン通信局 (PTA)は、パキスタンに大きなeコマースの波が押し寄せようとしていると伝えています。 PTAは現時点でeコマース業界の規模を3,000万ドルとしていますが、その成長は「2020年までに数百万ドル規模」になる可能性があると推定しています。

一方で、ガルフ・ニュース紙の見解は異なり、パキスタンのeコマース業界はすでに6,000万ドル規模になっており、2020年までに10億ドルを超える可能性が高いとしています。

現在の市場規模についての見解は異なるものの、両者とも「パキスタンにおけるeコマースの将来は明るい」という点で一致しています。

パキスタンの経営者は、eコマース業界が成長している理由を、同国でのモバイルブロードバンドサービス開始とモバイル決済プラットフォームの増加であるとみています。 さらに、34歳未満の層がeコマースの成長を牽引しているため、eコマース企業が今後数年繁栄するために、パキスタンは有望な市場であると考えられています。

フィリピン: 過去最高の数値で「デジタルライフスタイル」を受け入れ

フィリピンのデジタル消費者にとって、eコマースはますます魅力的なトレンドになっています。 ハフィントンポストによれば、インターネットに興味を持つフィリピン人はますます増えています。 同国におけるインターネット利用に関する統計をご覧ください。

  • ノートパソコンやタブレットを通じて、一日平均5.2時間、モバイルを通じて一日平均3.2時間をオンラインに費やしている。
  • 2010年から2015年の間に、フィリピンにおけるインターネットアクセスは500%も増加した。
  • フィリピン人の55%が、モバイルのブロードバンドのサブスクリプション契約を保有している。
  • オンラインを利用するフィリピン人の半数が、最近スマートフォンを利用してeコマースで購入をした。
  • フィリピンでのインターネットの利用者数は、前年比22%以上と東南アジアで最も速く成長しています。

フィリピン政府は、eコマースに期待を寄せており、中小企業が世界的な競争力をつけることを支援しています。 そのために、フィリピン貿易産業省(DTI)は、2016~2020年ECロードマップを策定しました。 DTIは、ECロードマップについて、「政府と民間セクターによる新たな、活性化されたコラボレーションによって、世界的に競争力があり統合されたフィリピンのeコマースが本格的に稼働することを期待している」としています。

一方で、同国最大のeテイラーであるLazada Philippinesは、さらなる成長の持続を予想しています。 設立者兼CEOのInanc Balci氏は、2020年までにフィリピンにおけるeコマースは50億ドル規模になると推測しています。 Balci氏は以下のように述べています。 「フィリピンのGDPも成長しており、可処分所得も増えています。 これらを合わせて考えると、フィリピンでのeコマースの成長は力強いものとなるでしょう。」

世界の成長をeコマースで活用する

eコマース関係者は、インド、パキスタン、フィリピンなどの新興市場の成長から利益を上げることを予想しています。 eコマースが世界に広く普及するにつれ、マーケティングの対象を世界中の顧客に拡大する機会が生まれるでしょう。

このトレンドは続いており、顧客が世界規模でショッピングしやすくすることが、これまで以上に重要になると思われます。 Payoneerは、世界中で受け入れられている決済処理オプションを通じて、ビジネスのお役に立ちます。 ぜひPayoneerのeコマースのソリューションをご覧になり、サービスをご利用ください。

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