コンテンツクリエイターがリプレゼンテーション・エージェンシーを必要とする4つの理由
マイクロストックビジネスチャネルというものに参入するフォトコンテンツクリエイター (別名マイクロストッカー) が日に日に増えています。その本質には、リプレゼンテーション・エージェンシーを利用すると、制作プロセスを簡略化でき、コンテンツクリエイターの収益性を高められるというものがあります。多くのコンテンツクリエイターがこのビジネスチャンネルに参入した結果、近年、この分野での総売上高が約30億米ドルに達しており、世界中の何千人ものグラフィックデザイナー、写真家、イラストレーターなどを惹きつけています。
当記事では、あらゆるタイプのコンテンツクリエイターにとって、リプレゼンテーション・エージェンシーの利用が非常に有効である理由と、利用を始める方法についてご紹介します。
マイクロストッカーとは?マイクロストッカーのためのリプレゼンテーション・エージェンシーとは?
マイクロストッカーとは、多くのサイトやデジタルプラットフォーム上でコンテンツを配信し、収益化をはかるデジタルコンテンツクリエイターのことです。従来、こういったことはマイクロストッカー自身が行なっていました。
しかし、数年前からマイクロストッカーに特化した、リプレゼンテーション・エージェンシーが、コンテンツクリエイターの代理で交渉を行ない、より条件のよい契約を獲得することで、コンテンツ収益の向上をはかれるようになったのです。
マイクロストック業界の仕組み
マイクロストック業界には、写真やイラスト、ビデオ(動画)などのコンテンツを探している人に配布・販売するオンラインプラットフォームが数多く存在します。そのようなオンラインプラットフォームには、Getty Images、Shutterstockなどがあります。画像やビデオ(動画)は、従来の写真市場よりも安い価格で販売されており、ダウンロードしてデジタル利用ができます。
コンテンツクリエイターが、マイクロストックプラットフォームに画像をアップロードすると、購入者がダウンロードして自分のプロジェクトで使用できます。
マイクロストックプラットフォーム側は、例えば写真やビデオがダウンロードされるたびに、ダウンロードごと、または月額料金で課金し、クリエイターはダウンロード価格の何割かを受取るというのが基本的な流れです。写真やビデオがダウンロードされればされるほど、コンテンツクリエイターの収入が増えます。
マイクロストッカーが直面する主な問題
マイクロストッカーが毎日のように直面する問題はいくつかあります。例えば、以下のようなものです。
- 支払いに関する問題
- 請求処理
- サイトとの交渉
- 各サイトへコンテンツをアップロードする手順
- メタデータ構成
- 排他的なサイトへ依存すること
- 契約更新や契約条件の改善についての問題
これらの問題が発生すると、マイクロストッカーは自身が最も得意とする新コンテンツの制作よりも、問題対応に大量の時間を割かなければならなくなります。
リプレゼンテーション・エージェンシーがマイクロストッカーを支援する仕組み
マイクロストッカーが、写真、ビデオ、イラストといった優れたコンテンツの制作という本業に専念できるよう、マイクロストッカーのリプレゼンテーション・エージェンシーは主に以下の4つの点に取り組むことで、最終的にマイクロストッカーのグラフィックリソースの収益性を向上させることができます。
- マイクロストッカーのコンテンツをプロモーション
リプレゼンテーション・エージェンシーが提供する主なサービスの1つは、マイクロストッカーのコンテンツを拡散、配信、宣伝することで、多数のサイトへリーチしてもらい、新規契約を締結できるチャンスを高め、収益アップをはかることです。
- 金銭的仲介
マイクロストッカーがエージェンシーに加入すると、一般的には、エージェンシーはマイクロストッカーにとって最も望ましい金銭的条件となるようサイトと交渉をしてくれるので、マイクロストッカーは自分のコンテンツにおいて最適な条件を手に入れられるかどうかの心配をしなくて済みます。
- インシデント管理
すべてが順調に進めばいいのですが、プラットフォームとマイクロストッカーの間で頻繁に、時には毎日のように対処すべきインシデントが発生することになります。これはリプレゼンテーション・エージェンシーがマイクロストッカーに代わって解決してくれることなので、マイクロストッカーはこういった管理上の問題に多くの貴重な時間を費やさずに済みます。
- 総合的なアドバイス
多くのコンテンツプラットフォームを扱い、幅広い経験のあるエージェンシーのチームは、マイクロストッカーに総合的なアドバイスをし、マイクロストッカーのビジネスにおいてよくある落とし穴、あまり見られない落とし穴を回避するサポートをしてくれます。アドバイスには、新しい市場動向、ソーシャルネットワークの管理における改善点、労務や税務に関するものなどが含まれます。
作業を最適化し、収益性を最大化
マイクロストッカーはそれぞれが特定のコンテンツを制作するプロですが、制作コンテンツを管理し、作業の収益を最大化するために、時には、最も重要なサイトと交渉し、最高条件の契約を取り、あらゆる種類のインシデントを解決してくれるプロや専門家の助けが必要になることがあります。
そのために、世界の大手サイトと契約を結び、6,000万点以上ものあらゆる種類のグラフィックリソースを管理している、Vecphoのようなリプレゼンテーション・エージェンシーが存在しているのです。
著者Álvaro García Copé氏 (Vecpho社CEO)
Álvaro García Copé氏は起業家兼グロースハッカーのプロであり、マイクロストッカーを支援するリプレゼンテーション・エージェンシー、VecphoのCEOです。Vecphoのサービスは、マイクロストッククリエイターが安全に収益を伸ばしながら、クリエイターとして進歩、そして成長できるよう、様々なマイクロストックサイト上でクリエイターのコンテンツにとって最適な条件を得ることを目的に、代理人として支援するために作られたものです。
Payoneerアカウントで海外取引先から代金を外貨で受取りませんか?
海外に事業を拡大し売上を伸ばしたい事業者に、Payoneerは、複数通貨の代金受取アカウントをご用意しています。対応通貨は、米ドル、英ポンド、ユーロ、カナダドル、豪ドル、香港ドル、シンガポールドル、UAEディルハムの8通貨です。既存の代金受取手段にPayoneerを加え、Payoneerを活用した販路拡大を検討してみませんか。
まずは、以下のページをご確認いただき、フォームからお問い合わせください。
Payoneerで、グローバルにビジネスを成長させましょう!
Payoneer(ペイオニア)からのご案内
Payoneerでは、越境ECセラー、越境ビジネス事業者、フリーランサー向けのイベントやオンラインセミナーを随時開催しています。
Payoneerの公式Facebookや公式Twitterでも情報を発信していますので、併せてご確認ください。
Payoneer Japan公式フェイスブック:https://www.facebook.com/japan.payoneer/
Payoneer Japan公式ツイッター:https://twitter.com/Payoneer_JP
Payoneer Japan公式ブログ:https://blog.payoneer.com/ja/news-ja/events-ja-1/event-webinar/