• Share on Facebook
  • Tweet This Post
  • Share on LinkedIn

冬に備えて…パート1:温暖な地域のバケーションレンタル物件の活用法

Richard ClaytonRichard Clayton
2016年11月10日

この記事はパート1とパート2で構成されています。
パート2では寒冷地のレンタル物件の冬季の活用方法や、マーケティングのヒントをご紹介します。


まず、あなたが所有するレンタル物件はどこにありますか?南半球や赤道上など、一年を通じて暖かい地域でしょうか?それとも秋から芽吹きの季節まで、やや寒い地域ですか?

とにかく寒さから逃れたいと願う旅行客は、世界中にたくさんいます。夏の間は大盛況なバケーションレンタル物件を、冬季にも活用できるよう、マーケティングアプローチを少し変えてみませんか?とは言っても、特に時間や手間がかかるわけではありません。

このヒントを参考に、冬季もバケーションレンタル物件の収入UPを目指しましょう。

冬に適した顧客をターゲットにする

短い冬休みにおいては、

クリスマスやお正月など特別な数日間を除いて、子どものいる家庭では、外出はおっくうになりがちで、特に旅行をしたいと思う人もさほど多くはありません。そこで、ターゲットを他のバカンス客に切り替えてみましょう。たとえば、

  • • おひとり様
    • 大人のカップル
    • 就学前の子どものいる家族

それぞれどのようなアプローチが適切でしょうか?おひとり様や、大人のカップル向けには、直前割引きやパッケージ旅行などがよいでしょう。小さなお子さんのいる家族向けなら、ゆりかご、ハイチェア、ベビーゲートといった乳幼児関連のアイテムをレンタルプランに追加することをお勧めします。さらに、バケーションパッケージに地元のファミリーレストランの割引券などをつければ、乳幼児連れのファミリー層の予約が増えるかもしれません。

暖かさを売りにする!

自分の強みを活かすのは常に良いアイディアです。

旅行をしようか悩んでいる顧客達に、どうアピールしますか?たとえば、暖かい気候はどうでしょう。単身旅行者やカップルには、体に凍みるような寒さから逃れ、夏の午後にハンモックでのんびりと昼寝をしているような、開放感を味わえるメンタルイメージを描けるようにしましょう。小さなお子さんがいる家族には、一年中楽しめるウォーターアトラクション、アミューズメントパークなど、暖かい気候ならではのファミリー向けアクティビティを前面に押し出します。

物件がある場所の気候は、常にあたたかいですか?雨や曇りの日が多くても、空気は綺麗ですか?それなら十分にマーケティング可能です。雪の多い憂鬱な冬から抜け出したいと考えているバカンス客は、例えそれが真夏のビーチではなくても、暖かい気候であるというだけで、嬉しいものです。「雨に濡れたパリは素敵です!」や「重いコートは脱ぎ捨てて、軽いジャケットで身軽な旅を!」などの謳い文句は、とても良いセールスポイントとなります。冬でもアウトドアや旅行を充分に楽しめることをアピールしてください。

特に寒い地域の顧客をターゲットに、マーケティングをおこないましょう。暖かい気候の楽しさを前面に出した広告は、厳しい寒風の中で雪かきをした後、こたつで暖まっている顧客の目に必ず留まるはずです!

地元の季節のイベントを宣伝する

地元の街では朝市や、マルシェなどが盛んですか?映画祭など、エキサイティングでユニークなお祭りは?そういうものがあれば、積極的に広告に載せると良いですよ。あまり知られていないイベントでも、閑散期の利用率を上げるには充分に役立ちます。旅行客の中には、伝統的で風情のある、ローカルなアトラクションやイベントを好む人もたくさんいます。ターゲットとする顧客にもこの角度で切り込みましょう。

すでに開拓済みのマーケットを活用する

以前、滞在してくれたゲストを思い出してください。夏の旅行者のうち何人かは、冬の旅行にも関心があるはずです。たとえば、定年後のご夫婦なら、年に何回も旅行をするかも知れません。夏場の利用客に、ご挨拶がわりのEメールを送ってみましょう。

VRMIntelでは次のような提案をしています。「毎月のEメールニュースレターは、オフシーズンにもレンタル物件の客を呼び込むための最良の手段になります。オフシーズンでの興味深いアクティビティを紹介するとともに、誰もが興味をそそられるようなスペシャルオファーやパッケージを提供しましょう。」

料金の見直し

冬場の方が料金が安いという理由で、冬に旅行をする人たちも少なくありません。収益も考慮に入れたうえで、ディスカウントを提供して、冬場に物件を試してみたいと思う旅行者を引き寄せましょう。正規料金にこだわって、誰からも予約が入らないよりも、ゲストがいる方が断然良いですよね。

最短宿泊日数を減らす

夏場なら何週間も連続で宿泊する顧客も多いので問題はありませんが、冬場ではより短期の宿泊を望む利用者が多いのが現状です。最短宿泊日数を1週間から3日程度に短縮すれば、時間の限られた旅行者にとって、他の物件よりも魅力的にうつることでしょう。

「オフ」を「オン」に変える

冬場の旅行者と同じ考え方をすれば、オフシーズンをオンシーズンに変えることができます。おひとり様、カップル、定年後の人々、または小さい子どもを持つ家族をターゲットにします。ターゲットにする顧客の各セグメントに対しては、それぞれの特定のニーズに合わせたディスカウントや旅行プランを提供します。

料金を少し安くしたり、最短宿泊日数を少なくしたりすることで、予算に敏感な、直前に予約を入れる旅行者を獲得するのです。さらに、寒い地域の顧客に対して重点的に、暖かい気候を前面に押し出した広告を打ち出します。

マーケティングパズルの最後のピースは、もちろん、『レンタル料金の支払いやすさ』です。Payoneerでは、レンタル物件の支払い処理を一年中受け付けています。

便利なPayoneerのサービスは、かならずビジネスのお役に立ちます。是非ご覧ください。

この記事で提供されている内容は、料金、手数料、その他の請求金額に関する情報を含め、記事の公開日時点においてのみ正確かつ有効です。また、適用される規制、政策、市場環境、その他関連する要因の変更が、言及されている料金、手数料、その他関連情報の正確性に影響を与える可能性があります。したがって、料金、手数料、その他の請求金額に関する情報はすべて変更される可能性があることを改めて明確にさせていただきます。表示されている内容がご自身に適用される最新の内容であることについては、お客様ご自身の責任にてご確認をお願いします。Payoneerは、アカウント登録の一環として、料金および手数料に関する最新かつ正確な情報を提供するものとします。登録済みのお客様は、オンラインアカウントからこの情報を確認することができます。

ニュースレターを購読する

Thank you!